• ひとりひとりの能力を最大限に生かす組織へ

    製品には仲間たちの知恵が集約されている。
    人と技術によって生み出される高い品質を世の中に届けるために、
    日々の試行錯誤が続きます。

    本質的なモノづくりの基盤を整える

    モノづくりの現場で最も重要なのは、メンバー一人ひとりがどれだけ品質にこだわり、創意工夫をつづけられるかーライン工程における製品の状態や機械の動きをつぶさに観察し、小さな課題は改善し続ける必要があります。複数の目で見て、気づくことを共有し、お互いの知恵を出し合いながら、あらゆる要素を高めていくような場づくりが必要です。

    工場長がこだわったのは、 社員一人ひとりの知恵を引き出しやすくする環境づくり。 どんな些細なことでも、安心して言い合える、「信頼関係をつくること」なのかもしれません。

    これまでの工場は、職人の集まりといったような、上意下達の古風な組織。良くも悪しくも若手が育つまでには時間がかかる組織でした。 そんな現場を、新たに入社したメンバーや、若手の管理職との対話を充実させ、一人ひとりの才能を引き出すことに時間を費やしました。 ひとり一人の智慧が集約されて、質の高い容器が生まれる。 取り組みの結果、今年度も生産性に関する高い目標を達成。 働く環境の改善、評価基準の明確化、目標に向けて気持ちよく行動管理できるような体制をチームで作り上げ、今も進化し続けています。 更に、それらの動きによって、若手管理職が活躍する現場へと、大きな変化が起こっています。 「まだまだ、これからも変えていくべきところがある。」 常により良い変化を目指すことで、最高の成果を導き出し、ここで働く仲間がお互いに喜び合えるよう、改善を続けていきます。