• 入社理由

    元々容器の製造に携わった経験があり、オペレーターとして機械の調整作業などが好きということ。それに、小さな会社だけれども、コミュニケーションが取りやすく、情報共有も素早くできるという環境があったことから、チーム力を発揮できる職場かなと感じて入社を決めました。

    というのも、モノづくりの現場で生産性を上げるには、チーム力が必須ですから、みんなの意思疎通レベルが重要になってきます。実際、何か新しいことを伝えると、吸収が早く生産性も上がりやすい職場でしたね。

  • 仕事のやりがいや面白さについて

    やはり、これまでの経験を活かしてチームの生産性が上がったときや、メンバーに頼られると嬉しいですね。数字は明確ですから、目標を達成できたときに、メンバーと一緒に喜べるのも嬉しいです。なぜなら、目標を達成することで、自分たちが行ってきたことは間違いではなかったと確認できるからです。
    そしてそれは、品質の良いものを量産する難しさを乗り越えていくということですから。
    温度や湿度の管理、レーンに素材が入ってくるときの、ほんの少しの角度の違いや、流れるスピード、何かのタイミングなど、製品の品質に影響するのは、ほんのちょっとしたことだったりしますし、場合によっては肉眼では気づきにくい何らかの原因だったりもします。
    ですから、機械の動き、素材の特性や状態など、細かな変化や違いに気づき、何をどのように調整するかを吟味して、決定していきます。本当に覚えることが多いです。
    さらに、製造する製品を入れ替えて機械に設置する際も、その型の交換ひとつをとっても、いかに早く交換するか。常にスピードを考えます。
    そういった仕事なので、全てが予定通りに仕上がると、大きな達成感を得ることができます。

    つまり、「課題を発見して、原因を究明する。そして改善方法を考える」というサイクルをいかに正確に行うのか。その一連のサイクルに対し、集中力を発揮して完成度を上げていくことが好きなんですね。常に「正解は何か?」を自分に問い続け、答えを見つけていくということです。

  • 将来の目標について

    将来は組織全体を見て、さらにより良い製品を生み出せる仕組みをつくっていけるようになりたいです。役職やポジションもそうですが、より良い現場をつくって生産性を上げ、利益を出す方法を考えるような役割を担っていきたいです。新しい方法や仕組みを生み出していくということも視野に入れて。
    とにかく今は自分がどれだけのことができるようになれるのか、どこまでできるのかを知りたくて、目の前の業務に取り組んでいます。
    「自分の限界はどこなんだろう」と、それを楽しんでいます。